あなたはどっち派?ミラートレーダーとメタトレーダーの違いとは?

① 基本的な違いは、ココ
ミラートレーダーを提供してくれているのは、イスラエルのトレーデンシー社。そして、メタトレーダーのバージョン4、つまりMT4を提供しているのは、ロシアのメタトレーダー社です。

 

双方の共通点は、FXトレードのためのシステムという事、そして自動売買ができるという事です。しかし、同じ自動売買のプログラムでも、ミラートレーダーとメタトレーダーは、それぞれ大きな特徴を持ち、はっきりとした違いがあります。

 

② 機能がこんなふうに違います
機能の上で、一番の大きな違いは「裁量トレードができるかどうか」ではないでしょうか。できるのは、メタトレーダーのほうです。メタトレーダーは、トレーダーの考えの通りに注文画面から、成り行きや指値注文をする事もできます。もちろん、自動売買のプログラムを入れれば、それもできます。

 

一方、ミラートレーダーには、すでに多くの自動売買プログラムであるストラテジーが組み入れられています。トレーダーは、その中からいくつかのストラテジーを選んで、運用するかしないかを決めるだけで、裁量トレード用に作られていません。

 

ただし、ミラートレーダーには、売買の状況を監視して、メールなどで教えてくれるライブシグナルというものがあります。その時には、トレーダーは決済や買い増しなどの判断を自分でしますので、すべてお任せというわけではありません。

 

③ 気になる費用の面、まずは利用料
実は、運用するために必要となる費用がダントツでミラートレーダーのほうが有利です。まず、メタトレーダーを見てみましょう。

 

このシステム自体は、FX会社で扱っているところはほとんどの会社が無料で提供してくれます。裁量トレードだけならこれ以上は費用がかかりませんが、ミラートレーダーとの比較のために、自動売買をする場合を考えてみましょう。

 

メタトレーダーの自動売買プログラムも世界中で無数に作られていますが、自分で作るならその手間が、販売されているものなら、ダウンロード料がかかります。もし無料配布されているものでも、システムの不具合のリスクや管理する知識と手間が必要です。

 

④ 気になる費用の面、そしてサーバー利用料
そして、費用で一番気になるのは、メタトレーダーを24時間動かすための、いわばレンタルサーバーの費用です。自宅のパソコンやサーバーで稼働していると、停電などのリスクがありますので、多くのメタトレーダー利用者は、VPSと呼ばれるサーバーを借りて運用しています。これには月額使用料が数千円かかるのです。

 

ミラートレーダーはサーバーもFX会社ですし、プログラムを買う必要もありませんし、知識もミラートレーダーの操作方法とストラテジーの理解力が必要なだけです。
この図は自動売買における、両社の違いです。
⑤ まとめ
メタトレーダーは、維持費、操作や設定の難しさがあるため、中級者以上でそろそろFXでの収益が出始めた、自信のある人には向いているでしょう。成績に関してですが、メタトレーダーに組み入れる自動売買のプログラムはEAと呼ばれますが、それを売りたいために、運用成績を良く見せるような細工がされる事があり(カーブフィッティングといいます)、初心者には見抜けず損をしてしまうかもしれません。

 

一方、ミラートレーダーは、FXの初心者にも扱えます。成績もはっきりとした情報が提供されていますし、誰でも調べる事ができます。優秀な自動売買のプログラムとして、初心者から中級、上級者、だれでも使える、諸費用も抑えられるプログラムだといえるでしょう。