FX初心者が安心して始められる、おすすめの通貨ペアって?

① 初心者向け通貨ペアざっくり
正直に言うと、FX初心者向けの通貨ペアは、時代によって変わります。ミセスワタナベが活躍していた円キャリートレードの時代、円を売って高金利通貨を買うのが流行っていたときは、高金利である「豪ドル/円」のペアをおすすめしていたでしょう。

 

その後、円高になってしまい、大きな損失が出るようになったため、ブームは去りました。しかし、昔も今も、なじみのある通貨ペアの「米ドル/円」の取引は初心者に特に人気です。

 

② 人気のドル円の特徴
毎日、テレビのニュースでもドル円のレートが報道されていますし、アメリカは超大国で我々日本人にも馴染みのある国です。ニュースを入手しやすく、知っているという感覚で、恐怖心もあまりない通貨ペアが、「米ドル/円」といえるでしょう。米ドルは世界の基軸通貨であり、円は日本人にとっては、自国通貨です。

 

ドル円の良さをあげてみましょう。

 

 ニュース、ファンダメンタル情報、テクニカル分析の情報などすべて、手に入りやすい
 もしニュースが英語だとしても、英語ならまだわかる
 取引高が大きいので、流動性があり、値動きが安定
 なので、急な動きで損失が膨らみにくい

 

などです。初心者にとって、情報が多いというのは、為替の勉強がしやすいともいえるでしょう。

 

③ 円との通貨ペア、「クロス円」のおすすめは?
豪ドル円とか、ポンド円などを、「クロス円」といいます。たとえば、豪ドルと円のペアの取引は、レートを表示する際、ドル円のレートを、「豪ドル/米ドル」のレートに掛け算して出しています。

 

掛け算するので「クロス」です。そうではなく、インターバンクで実際の取引があるのは、ドル円とユーロ円です。これは本当に取引された結果のレートが表示されています。

 

初心者には、実は豪ドルのペアは、あまりおすすめではありません。同じオセアニア通貨であるニュージーランドドルも同じです。昨今では、オセアニア地域の経済は中国との貿易に頼っており、中国の状況が変わると、急激に大きな値動きが起こります。

 

特に資金の小さい個人投資家は、すぐにロスカットされてしまうのです。ポンドも値動きは大きくなる時があります。円との通貨ペアで無難なのは、ドル円と同じ理由で、ユーロ円といえるでしょう。

 

④ 他の通貨ペアもいいかも
やはり、ドル円、ユーロ円と同じ理由で「ユーロ/米ドル」のペアは、普通におすすめできます。インターバンクでの取引高はトップで、流動性、情報の手に入れやすさはドル円よりも上かも知れません。あとは、一般的なテクニカル分析にマッチしやすいとよく言われます。

 

円は人によっては独特の動きをするといわれ、移動平均線のゴールデンクロスなどが使いにくいときがあります。シンプルな分析を練習するためには、「ユーロ/米ドル」のチャートを見るのがおすすめです。