スワップ金利が逆転する?FXスワップ目的の長期ホールドの注意点を徹底検証!

① 災害時に起こった大事件!スワップ金利逆転現象とは
恐慌や、自然災害時には、世界中の金融機関に対し注文が殺到し、いわばパニック相場になります。そうするとインターバンク市場の金利が逆転するときがあり、トレーダーが使っているFX会社にも波及します。そこで、今まで安心してプラスで受け取っていた金利が、マイナスになってしまう瞬間があるのです。つまり、自分がスワップを支払う側になってしまうのです。

 

例えば、2011年3月の日本の大震災の時に円の相場が乱高下し、これが起こりました。他にはリーマンショック時にも起こっています。騒ぎが落ち着けば金利は戻るのですが、その間の損害がそれまでの利益より多ければ、意味がありません。こういった突然の災害は避けられない事もありますが、長期ホールドのリスクを減らすには、買いで入る前の事前の準備と調査が必要です。

 

② その他のリスクと一般的な対処法
長期的に持っているうちに、通貨の金利そのものが下がってくる事もあります。通貨に魅力が無くなったらポジションを軽くするか全て決済して他の通貨に乗り換える勇気を持ちましょう。

 

売っているほうの円の金利が上がってしまう可能性もあります。そのうち逆転してしまうかもしれません。これも、売る方の通貨を変更するという対策が考えられます。例えば、「豪ドル/円」から「豪ドル/スイスフラン」に変えるなどです。こういうときは、金利差だけでなくスプレッドやトレンドも見るようにしましょう。

 

先ほどのショック時ほどでなくても、通貨レートそのものの下落リスクがあります。今まで受け取っていた金利の総額よりも、決済やロスカットの損額が大きくなってしまうリスクです。これらのリスクを防ぐには、定期的な市場のチェックと通貨ペアの入れ替えは大切です。

 

③ 追証について
FXでは、追証というものがあって、買っていた通貨のレートが下がってしまい含み損が出ているときに証拠金を増やさなくてはなりません。損しているときは、追加で証拠金を払うわけです。そのまま損失を確定したら、証拠金の分も消えてしまいます。

 

FX会社に「スワップポイント一覧表」や「証拠金比率」、「ロスカットの計算方法」というコーナーが必ずありますから、損益の計算は事前にしておきましょう。

 

④ 通貨ごとの注意点とそれでも魅力なスワップの利益
南アランドは、政治面で常に不安をかかえており、いつなんどき情勢が悪化するかわかりません。あとはスプレッドがFX会社によってすごく開くので、信用できる会社選びも大事です。

 

豪ドルとニュージーランドドルの、オセアニア通貨は、中国のニュースと指標に敏感です。

 

カナダドルは、カナダという国の政治が比較的安定しているのと、輸出先を中国ばかりに頼っていないので、安心感はありますが、スワップ金利はそれほど高くありません。

 

これら注意点を気にしながらも、毎日大きな金利を受け取る魅力は捨てきれません。南アランドなら、1、000,000通貨で1日に5000円です。レバレッジが25なら、南アランドを10円として、単純計算で400,000円用意すればいいのです。(実際はこれよりも多めに用意する必要があります)

 

気を付ける点はありますが、リスクをうまくコントロールして、魅力を生かし切るトレードを目指しましょう。